妊婦さんが逆流性食道炎になりやすい理由、防ぐ方法


逆流性食道炎は妊婦さんに発症しやすい病気です。

その理由はお腹の中の赤ちゃんが
大きくなるにつれて腹部が膨らんで
胃が圧迫されるからです。

その頃は、ゲップや胸焼きなど
逆流性食道炎の症状が出やすい。

もし、実感がある妊婦さんがいれば
気をつけてください。

しかし、逆流性食道炎は妊娠初期症状である
おつわりと症状が似ているため
逆流性食道炎だと知らずに
通常の生活を続けてしまう妊婦さんが多い。

そもそも、おつわりの原因は
母体の急激な変化によるものです。

妊娠10週から11週までは
お腹の中の赤ちゃんが
急激に人間の形へと変化していきます。

母体もそれに合わせて胎盤が形成されるなど
大きく変化しないといけなくなります。

その急激な変化に体調を調整する機能が
追いつかなくなる場合があるので
吐き気、胃もたれ、喉の不快感などの
症状でおつわりが発生します。

ここで注意して欲しいのは、
おつわりは妊娠初期に発生するのに対して
逆流性食道炎はお腹に膨らみが出てくる
妊娠後期に発生し易いということです。

なので、妊娠後期になっても
吐き気、胃もたれなどの症状が
収まらなければ逆流性食道炎の可能性が
あります。

妊婦さんは妊娠後期になるにつれて
体力低下による疲れやホルモンバランスの
崩れなどによって精神的な変化がおき易いです。

それに逆流性食道炎の症状がのしかかると
かなり負担になります。

また、妊婦さんの食事も以前より量が
多くなり体重も増えてきます。

体重が増えるとさらに胃が圧迫されるので
逆流性食道炎がさら発症し易くなります。

脂っこい物を避けるなど食事管理も
大事になってきます。

妊娠中のお母さんは毎日赤ちゃんを
抱っこしながら生活をしているような
状態です。

体力的にも精神的にも疲れ易い状況なんです。

そこで逆流性食道炎が発症してしまうと
本当に辛いはずです。

妊娠中の逆流性食道炎は長く続くほど
自分の健康やお腹の中の赤ちゃんの健康に
悪影響を及ぼしかねないので
医師に相談して体調管理に十分気をつける事が
大事です。

出産後にすぐに治るので悪化させないように
気をつけましょう。

ただ、薬は避けてください。

妊娠前と比べて体が敏感になるので
ケミカルな物の副作用も大きくなる。

以外と知られていないが赤ちゃんも
逆流性食道炎にかかりやすいです。

その理由について
逆流性食道炎は赤ちゃんもなる、防ぐ方法
から読んでみてください。

子供は自分の体調について言えないので
最大な注意を払いましょう。